2020年04月25日

新型コロナウイルス感染拡大防止のために…。

人物像 横向きPA020040.JPG



 色々と考え悩みました。
楽しみにしていた方々には申し訳ございませんが、農作業や農業研修などの受入れも自粛、中止することにしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止を考え、ホームページのお知らせページへ掲載させていただきました。



以下、ホームページ掲載文です。


「新型コロナウイルス感染拡大防止のために…。」 

 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。また医療従業者、政府、行政機関をはじめ、感染防止にご尽力されている皆様に心より感謝申し上げます。

 当社は、このたび「香川県緊急事事態措置等」を踏まえ、お客さま及び農作業従事者の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止への社会的責任を第一に考え、お客様のご来店、農場見学ツアー、農業研修生、農業ボランティア、大学など学校サークルの受入れ、視察など、皆さまの安全を最優先に事項に捉え、5月6日まで営業自粛と受入れ中止をすることにいたしました。この期間にご予約いただいております皆さまには、個別にご連絡させていただきました。楽しみにご予定いただいておりました中で、このようなご連絡は心苦しい限りではございましたが、感染拡大防止への趣旨を何卒ご理解お願い申し上げます。農作業に関しましては予防対策をしっかり講じながら続けていきます。尚、政府・自治体からの要請の方針により、実施内容や期間を変更する場合がございます。

 お問い合わせにつきましては、ホームページに記載のお問合せフォームより承っております。ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。

 一日も早い事態の収束と、闘病されている方々の全癒をお祈りし、笑顔で皆さまにお会いできます日を楽しみに、精一杯の農場管理、準備をしてお待ちしております。
 
農夫 高尾豊弘

posted by takao-olives at 19:22| 日記

2020年04月16日

オリーブ畑に沢山の山菜

P1010517.JPG

オリーブの樹の周りに新芽のよもぎ…。

オリーブ畑の中と周りには、たくさんの山菜が楽しめます。



P1010511.JPG

ワラビ



P1010520.JPG

イタドリ



P1010525.JPG





P1010523.JPG

タラの芽

今日は初めての試みで、オリーブ畑の斜面に沢山ある天然タラの木で、芽をふかしてみようと準備してみました。



P1010501.JPG

採り忘れて大きく開いてしまった葉っぱを取り除き。



P1010503.JPG

節を見つけながら5p位に伐っていきまました。



P1010506.JPG

芽が出ていないものが多く芽を出しているものも少し並べて…。

2週間から3週間、水やりと太陽を繰り返しながら育ててみます。
うまくいくこと…、楽しみです…♪



農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:28| 日記

2020年03月23日

『樹間』栗木谷オリーブ畑

P1010429.JPG

栗木谷オリーブ畑では、山桜も満開になりました。
剪定作業も、もう少し続きそう…。

大きくなった樹は、樹と樹の間がひっついてきています。
このままにしておくと、枝が込み合い間隔が狭くなったところは、枯れた枝が多くなり実がならなくなってしまい、オリーブの樹もどんどん高くなってしまいます。高くなったら、摘みとりも大変になってきます。


P1010432.JPG

ピンク色のリボンは、思い切って間伐をしなくてはいけない樹の目印です。

10bぐらい樹間をとるようにしています。
横に大きく伸ばし、炭疽病などの病気防止、ここ数年は夏がものすごく暑く、これからも暑いと思うので1本あたりの水分量…、真夏の…土の中の水分を考えると水分競合もなくなると考えるからです。

間伐は思い切りが必要、最初はなかなか思い切れなかったのですが、思い切れば気持ちいオリーブ畑になっています。

明日も剪定…、まだまだ剪定は続きます…♪



農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:12| 日記

2020年03月06日

剪定 栗木谷オリーブ畑



P1010390.JPG

ものすごく大きくなったオリーブの樹…。
栗木谷オリーブ畑のオリーブの樹は、高尾農園のオリーブ畑で一番古い畑…。

約10年を過ぎると隔年結果が始まりました。
沢山実をつけた翌年は実が少なく、実が少なかった翌年は実を多くつけてくれるのですが、それも剪定が左右してくるのです。
沢山実をつけた樹は思い切って剪りもどし、昨年剪りもどした樹は間の大きく伸びた枝を間引いていく…。

今日は、この秋たくさん実をつけてくれる樹の剪定。


P1010394.JPG

昨年 剪った樹は沢山の枝を出してくれています。
主枝からまっすぐ上に伸びている内側の徒長枝を剪り、全体に太陽があたるよう考えていきます。
徒長枝も将来に主枝になってくれる枝、この秋実をつけてくれる枝、同じように伸びている枝もよく見ていくと全然違っています。


P1010391.JPG

その樹その樹によって樹形が違ってさまざまです…。
実をつける枝とつけない枝、さまざまな枝を考えながら剪定していく楽しさと、本当に実がなるのかという不安もあり…、でも、樹がものすごく大きくなっているので、1本の樹を剪定する時間が年々長くなってきました。

一日一日順調に進んでいます…♪



農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:12| 日記

2019年05月25日

『たくさんの花芽、コッレジョーロ種…』


P1000549.JPG


浜オリーブ畑のコッレジョーロ種…。
今年も綺麗な花芽がそろってきました。


P1000550.JPG

花芽が目立つようになると、嬉しいものです。
この冬、浜オリーブ畑の剪定は、例年の5倍ぐらいの時間をかけて剪定したから、ものすごく不安だったけど白い蕾を見ると5倍以上の喜びがあります。

樹が大きくなってきて、樹間を間引きして本数は少なくなってきたけど、樹が大きくなってくるにつれ剪定も難しくなるし、悩みも大きくなる。年々収穫量も増えてきて、隔年結果も覚悟しなければいけないが、農業…、実を収穫しなければというプレッシャー、苗木を植えて大きく育てている時は整枝剪定を中心なのですが、今年もコッレジョーロ種のOilを採油したい

100%ではないですが、花芽の着く確率の多い枝、確率の低い枝はわかるので、着く多い枝を厳選して剪定しました。でも、それが剪定しながら悩むのです。
『花芽が着く枝ばかりの残すと来年は花が咲きにくい…。』と…。


P1000554.JPG

たくさんの花芽、蕾を見ながらの喜びと同時に、来年に花がついてくれる枝も伸びているのを見て、また喜ぶのです。

『上の方に実をつけて、下の方に来年花が咲いてくれる枝…。』
そう悩み考えて剪定した今年のコッレジョーロ種…、花芽は着いたけど、来年なる枝がうまく出てくれるかは、この夏ごろ結果が分かります。樹を見て悩み考え、これからも技術の蓄積をしていく楽しみ沢山です。

コッレジョーロ種…、来週には満開になりそうです…♪







農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:48| 日記