上の段の石垣から2.5bのところに、2m間隔で計って植える場所を決めていきます。
苗の根鉢の大きさに穴を掘っていきます。
ここでいつも気をつけていることは、深く掘らないことと、穴の底を円錐になるようにすること…。
浅植の方が調子よく育つのと、土の中の層は「空気・水・土」を考え、植えたとき一番気になるのは、空気層が多くなって、根っこの乾燥に一番気を使うのです…。
幹の周りを足で踏み固めながら、水鉢の大きさの目安を決めていきます。
スコップで周りの土を集めていき…。
三角鍬で水鉢を完成させていきます。
そして支柱をし、主枝になる枝をくくってあげます。
定植したオリーブたちを1本1本見ながら…、伸びてほしい枝を残し、少し剪ってあげます。
そして、願いを込めながら水をあげます。
今日の水は、土の中の空気の層をぬいてあげるため…。
大きく育ってくれる予感…、たっぷりです…♪
高尾豊弘

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