2007年4月、オリーブ栽培を始めたときに一緒に植えました。

開墾時に、大きな大きな「クヌギの木」が数本ありました。
下の写真は、落葉前のクヌギの木です。ドングリのなる木です。

開墾をしているとき、クヌギの木を分けてほしいと言われました。
「何に使うのかなぁ〜」と聞いてみると、「椎茸を育てる」とのこと。
子供の時から、名前は知っていましたが、「これがくぬぎ!!」と実際にみて勉強になりました。
そして…。
椎茸を栽培している方から、クヌギの木の代わりに、レモンの木をもらったのです。
椎茸さん:「クヌギの木 伐るのやら運ぶのやら、手伝ってもらったから、助かったわぁ」
椎茸さん:「レモンの木 いるか?」
私 :「小豆島にレモンの木があるのですか?」
(後で知ったのですが、小豆島のレモンは人気があるようです。)
椎茸さん:「うちレモンも栽培しているんやぁ〜」
私 :「はい、いります」
その理由で、素直にいただきました。
オリーブを育てるのに夢中になっていても、レモンの木は、立派にそだってくれました。

最初の1年目は、レモンの木を落ち着かせるため、「蕾はすべて落としてください」
摘果は量が多くなるので、蕾を落とした方が作業量は少なく効率がいいようです。
「なるほどなぁ〜」と思いました。
2年目は、小さな実がなりましたが、4年目の今年は、一人前のレモンがなりました。

元気なレモンがなっています。
レモンを枝からはさみで切っているとき、何ともいえない、いい香りがします。
最高のレモンの香りです。
今日は、8個収穫しました。

オリーブ畑のすみで採れたレモン!!
レモン&オリーブのフレーバーオイルを作ってみようと考えました。
どんな味がするか楽しみです。
土と水と太陽、そしてオリーブ
高尾豊弘