2010年12月04日

クヌギの木とレモン

栗木谷のオリーブ畑のすみに、レモンの木が5本あります。
2007年4月、オリーブ栽培を始めたときに一緒に植えました。
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開墾時に、大きな大きな「クヌギの木」が数本ありました。
下の写真は、落葉前のクヌギの木です。ドングリのなる木です。
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開墾をしているとき、クヌギの木を分けてほしいと言われました。
「何に使うのかなぁ〜」と聞いてみると、「椎茸を育てる」とのこと。

子供の時から、名前は知っていましたが、「これがくぬぎ!!」と実際にみて勉強になりました。

そして…。
椎茸を栽培している方から、クヌギの木の代わりに、レモンの木をもらったのです。

椎茸さん:「クヌギの木 伐るのやら運ぶのやら、手伝ってもらったから、助かったわぁ」
椎茸さん:「レモンの木 いるか?」
私   :「小豆島にレモンの木があるのですか?」
(後で知ったのですが、小豆島のレモンは人気があるようです。)

椎茸さん:「うちレモンも栽培しているんやぁ〜」
私   :「はい、いります」

その理由で、素直にいただきました。


オリーブを育てるのに夢中になっていても、レモンの木は、立派にそだってくれました。
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最初の1年目は、レモンの木を落ち着かせるため、「蕾はすべて落としてください」
摘果は量が多くなるので、蕾を落とした方が作業量は少なく効率がいいようです。

「なるほどなぁ〜」と思いました。

2年目は、小さな実がなりましたが、4年目の今年は、一人前のレモンがなりました。
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元気なレモンがなっています。
レモンを枝からはさみで切っているとき、何ともいえない、いい香りがします。
最高のレモンの香りです。

今日は、8個収穫しました。
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オリーブ畑のすみで採れたレモン!!

レモン&オリーブのフレーバーオイルを作ってみようと考えました。
どんな味がするか楽しみです。


土と水と太陽、そしてオリーブ

高尾豊弘
posted by takao-olives at 15:15| 日記