浜オリーブ畑のコッレジョーロ種…。
今年も綺麗な花芽がそろってきました。
花芽が目立つようになると、嬉しいものです。
この冬、浜オリーブ畑の剪定は、例年の5倍ぐらいの時間をかけて剪定したから、ものすごく不安だったけど白い蕾を見ると5倍以上の喜びがあります。
樹が大きくなってきて、樹間を間引きして本数は少なくなってきたけど、樹が大きくなってくるにつれ剪定も難しくなるし、悩みも大きくなる。年々収穫量も増えてきて、隔年結果も覚悟しなければいけないが、農業…、実を収穫しなければというプレッシャー、苗木を植えて大きく育てている時は整枝剪定を中心なのですが、今年もコッレジョーロ種のOilを採油したい
100%ではないですが、花芽の着く確率の多い枝、確率の低い枝はわかるので、着く多い枝を厳選して剪定しました。でも、それが剪定しながら悩むのです。
『花芽が着く枝ばかりの残すと来年は花が咲きにくい…。』と…。
たくさんの花芽、蕾を見ながらの喜びと同時に、来年に花がついてくれる枝も伸びているのを見て、また喜ぶのです。
『上の方に実をつけて、下の方に来年花が咲いてくれる枝…。』
そう悩み考えて剪定した今年のコッレジョーロ種…、花芽は着いたけど、来年なる枝がうまく出てくれるかは、この夏ごろ結果が分かります。樹を見て悩み考え、これからも技術の蓄積をしていく楽しみ沢山です。
コッレジョーロ種…、来週には満開になりそうです…♪
農夫 尾豊弘