2018年08月25日

大川の水路 台風20号のあと



大きな台風20号は小豆島の上を通り過ぎていきました。
たくさんの方々に心配していただきましたが、大きな被害なく、ありがとうございます。



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畑のある池田地区には、池田大川と言って川が流れています。
川の中には小さな水路があり、その水路から畑や住宅街の水路へと川の水が流れています。
田んぼが多かった昔は、この水路から田んぼへ水を入れ、田んぼの周りの水路へ排水をする大切な取水源だったのです。

今では田んぼも畑や宅地となり、給水の水路というより排水のための水路の役目のほうがほとんどとなっています。
畑や果樹園には、池からパイプラインで水が供給されていて、蛇口をひねれば水がでる。ものすごく便利になっています。
大きな池も水路も農業用パイプラインも、農業者の組合で管理しています。

私は水門の係で、台風や大雨の時は水門を閉め、それ以外の時は開放をする役目。


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台風のあとは、ごみなどが水門や水路に流れてきてしまいます。


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砂ははぐちですくって、ごみは取り除きます。


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そうすると、またきれいな水がスイスイ水路に流れ始めます。
今回の台風20号の雨は少なく、川の水も多く流れていなかったのですぐにきれいにできました。

もう来てほしくないですが、水路が詰まったり堰き止められると、水があふれたりの被害が心配です。
日ごろから水がスイスイ流れるよう心掛けています…♪





農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 16:50| 日記

2018年08月03日

草刈り 仲休オリーブ畑


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この夏の仲休オリーブ畑は、春から伸びたイネ科の草が沢山に生えて、梅雨明けぐらいからマルチなってくれました。

天然草マルチから伸びる草をハンマーナイフモアで刈っていきます。
樹の周りや石垣の周りは草刈り機で刈り、この後は樹の幹の周りは手作業です。先週から草刈り機とモアで少しずつ刈っていきました。



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今日もモアで刈り進めながら…。



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樹にどれくらい実がついているかも見ていきます。もちろん樹の調子も…。
フラントイオ種は、昨年より少し多く収穫できそうな感じで、ネバディロブランコ種はまだまだ先です。



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仲休オリーブ畑は寒霞渓の麓にあり、フラントイオ種とこの春新しく植えたネバディロブランコ種を育てていて、日が昇るのが早く日が沈むのも早い畑です。

例年なら夕方になると、とても涼しくスイスイ草刈が進むのですが、今年は猛暑の気温が高いので暑いです!!
明日も午後から仲休オリーブ畑…、来週中に草刈完了目標です。




農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:39| 日記