2021年04月22日

オリーブ畑も国際認証されました! 

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初夏の厚さがやって来たオリーブ畑です。
これまでオリーブオイルの中で最高峰のエキストラバージンオリーブオイルを採油し国際認証されてきました。このたびオリーブ畑も国際認証され、土づくりから摘みとり選果まで世界基準のオリーブ畑となりました。

 高尾農園のオリーブづくりには、草刈や土づくり、摘みとりといった様々な農作業だけではなく、畑の土壌や周辺環境もオリーブをつくる重要なポイントです。安全で安心なオリーブづくりを行なっていくため、これらの生産工程や周辺環境の全てをしっかりと管理しています。ASIAGAP認証は、それらの食品安全や環境保全、労働安全などの持続可能性を確保するための取組であり、第三者機関の審査により認証が与えられます。適切に管理されている農場だから、安全・安心で信頼できる国際基準の農産物を提供すことができる証なのです。

日本国内におけるGAPには、都道府県が独自に定めたGAP(※2)、JAグループのGAP、JGAP、国際レベルのASIAGAPがあります。高尾農園では2019年7月にJGAP認証を取得したころから国際基準のASIAGAP認証の取得を目指してきました。管理点はJGAPに比べ2倍以上に増えるとともに衛生管理(HACCP)などが加わります。そのような苦労も乗り越えながら2021年3月に国内では初めてとなる世界基準のASIAGAP(GFSI承認)認証を得ることが出来ました。ASIAGAPは、フランス・パリにある非営利団体GFSI(Global Food Safty Initiative)(※1)から承認を受けたGAP認証制度です。GFSIのベンチマーク要求事項にそった基準作成が求められるため、食品安全の要素の中にHACCPをベースとした考え方、食品防御や食品偽装防止が含まれています。また、GFSIのベンチマーク要求事項にそったやり方で審査(BT、BV)が行われます。国際基準のGAP認証は世界で取得する動きが広がっており、高尾農園のオリーブ畑もその世界の仲間入りすることが出来ました。

小さな苗を植える前からオリーブの樹を育て、摘みとりし選果まで全ての農作業工程が国際基準認証を得たことで、これまで国際基準を満たしてきたオリーブオイルを採油するオリーブ果実も国際基準の果実となりました。気を抜くことなく手を抜くこともなく最高品質のオリーブづくり、最高峰のオリーブオイルづくりを行なっいます。


(※1)GFSI(Global Food Safety Initiative:世界食品安全イニシアティブ)は、世界中の消費者に安全な食品を届ける上で、確かな信頼を築くため食品安全マネジメントシステムの継続的改善を図ることを目的に、世界に展開する食品関連企業・団体が参加する非営利団体です。主な活動の一つに、食品安全認証プログラムの承認があります。
GFSIのウェブサイト https://mygfsi.com/

(※2)GAPとは、「Good Agricultural Practice」の頭文字をとった言葉で、「良い農業の取り組み(やり方)」と言う意味です。GAPは、農業に従事するにあたって、農産物の安全性ではなく、環境保全を目指した農業や、作業者に対する適切な労働管理など、農業活動全般においての取り組みを指しています。


『Aligning with international standards - GFSI-approved ASIAGAP』


 Takao Noen’s olive cultivation places importance not only on farm tasks such as grass cutting, healthy soil and olive picking, but also on soil quality and the surrounding environment. To cultivate olives safely, Takao Noen strictly manages its production processes and the surrounding environment. ASIAGAP certification, which is granted by third-party audit, is an initiative for ensuring sustainability in food safety, environmental protection and occupational safety. Certification is proof of a well-managed farm capable of providing safe and reliable global-standard products.

Good Agricultural Practices (GAP) in Japan include GAP(*2) established at prefectural level, GAP implemented by the JA Group, JGAP and international level ASIAGAP. Since acquiring JGAP certification in July 2019, Takao Noen has been working to obtain ASIAGAP certification. Compared with JGAP, ASIAGAP has over twice as many control points as well as additional Hazard Analysis and Critical Control Points (HACCP). Despite these hurdles, in March 2021 Takao Noen became the first farm in Japan to acquire GFSI-approved ASIAGAP certification. ASIAGAP is a GAP certification programme recognised by Paris-based NPO Global Food Safety Initiative (GFSI)(*1). As the standards must be in line with GFSI Benchmarking Requirements, HACCP-based food defence and food fraud prevention are included in the food safety element. Assessment for Scope B1 and BIII is also carried out in line with GFSI Benchmarking Requirements. Takao Noen has joined the global trend in acquisition of GAP certification.

By obtaining global standard certification for all its cultivation processes from planting the young trees and growing them to harvesting and sorting the fruit, Takao Noen olives, which yield olive oil that meets international standards, have become international standard olives. We continue to devote our energy to producing the highest quality olives and olive oil.

(*1) Global Food Safety Initiative (GFSI) is a non-profit organisation comprised of food-related companies and organisations from around the world, whose purpose is to continually improve food safety management systems in order to build trust by delivering safe food to consumers everywhere. One of its main activities is certification under the food safety certification programme.
GFSI website: https://mygfsi.com/

(*2) GAP stands for Good Agricultural Practices. GAP refers to agricultural initiatives implemented by farms, aimed at not only the safety of agricultural products but also environmental conservation and appropriate occupational management of workers.
ASIAGAP: Asia Good Agricultural Practices
JGAP: Japan Good Agricultural Practices



posted by takao-olives at 19:14| 日記

2020年05月23日

開花が始まりました…。



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オリーブの蕾が膨らみ開花が始まりました。

ルッカ種は思い通りに剪定できた結果、たくさん花が咲きそうです。


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ネバディロブランコ種は、品種の特徴で蕾は多いです。


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ギリシャ原産のアムフィサス種。
まだ苗ですが開花、どんな実ができるのか結実を楽しみにしています。


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カラマタ種は、まだ青くもう少し先になりそうです。
ひょっとすると、一番遅い開花になるかもしれません。


開花時期を迎え、今年の開花シーズンは最高の天気で迎えられそうです。
毎年、オリーブの開花時期には、梅雨の走りや梅雨入りで雨が多く降りうまく受粉できるかどうかが不安な季節、そして、ゴールデンウイーク明けから雨が少なく花芽が成長するための水不足を心配しますが、先週末と週明けの雨が恵みの雨となり、週間天気予報ではずっと晴れ予報が続いています。

開花・受粉・結実の心配なく、夏を迎えられそうですが…今年の農事歴(旧暦)では、閏4月が入り13か月になります。農作業で天候の大きな流れは農事歴で考えています。旧5月1日は太陽暦の6月21日で梅雨入りは遅くなりそうです。

久しぶりに安心できる開花・受粉・結実…、の季節となりました…♪







農夫 高尾豊弘



posted by takao-olives at 20:53| 日記

2020年05月11日

草刈りをしながら…


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今日は、初夏をとおりすぎ暑い夏の一日でした。

オリーブ畑では、草刈りをどんどん進めています。


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草刈り機を押しながら、一本ずつ樹を見ていきます。

この時期に集中してみるのは、やっぱり花芽。
花の量でなく、この冬に剪定した結果を確認しています。

樹が大きくなってくると隔年結果が出てしまい、オリーブ畑の中で、今秋に実をつけてくれる樹と来秋に実をつけてくれる樹、枝づくりをしていくように剪定しています。

品種によって、樹形はさまざまです。
その品種の樹形の特徴を最大限に生かし、今年の剪定はうまくいったかこの時期に確認します。
そして、来秋のために剪定した樹は来冬の剪定時期に、思いどおりに花が咲く枝になってくれたか?確認しながらの剪定です。

今秋に実をつけてくれる樹は数か月後、来秋に実をつけてくれる樹は1年後、この冬の剪定を確認しながら草刈の日々がつづきます。

例年、梅雨入りまでに草刈完了!!の予定ですが、今年の農事歴は閏4月が入り例年より梅雨入りが遅くなるような感じ…。でも、そうなると急いで草刈りを終え、水をあげないと蕾が枯れてしまい花が咲けない…。

農事歴で、さまざまな月で閏月を経験しましたが、閏4月は初めてなので早めに考え対処をしていきます…♪





農夫 高尾豊弘



posted by takao-olives at 20:07| 日記

2020年04月25日

新型コロナウイルス感染拡大防止のために…。

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 色々と考え悩みました。
楽しみにしていた方々には申し訳ございませんが、農作業や農業研修などの受入れも自粛、中止することにしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止を考え、ホームページのお知らせページへ掲載させていただきました。



以下、ホームページ掲載文です。


「新型コロナウイルス感染拡大防止のために…。」 

 新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々及びご家族・関係者の皆様に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々に心よりお見舞い申し上げます。また医療従業者、政府、行政機関をはじめ、感染防止にご尽力されている皆様に心より感謝申し上げます。

 当社は、このたび「香川県緊急事事態措置等」を踏まえ、お客さま及び農作業従事者の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止への社会的責任を第一に考え、お客様のご来店、農場見学ツアー、農業研修生、農業ボランティア、大学など学校サークルの受入れ、視察など、皆さまの安全を最優先に事項に捉え、5月6日まで営業自粛と受入れ中止をすることにいたしました。この期間にご予約いただいております皆さまには、個別にご連絡させていただきました。楽しみにご予定いただいておりました中で、このようなご連絡は心苦しい限りではございましたが、感染拡大防止への趣旨を何卒ご理解お願い申し上げます。農作業に関しましては予防対策をしっかり講じながら続けていきます。尚、政府・自治体からの要請の方針により、実施内容や期間を変更する場合がございます。

 お問い合わせにつきましては、ホームページに記載のお問合せフォームより承っております。ご不便をお掛けいたしますが何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。

 一日も早い事態の収束と、闘病されている方々の全癒をお祈りし、笑顔で皆さまにお会いできます日を楽しみに、精一杯の農場管理、準備をしてお待ちしております。
 
農夫 高尾豊弘

posted by takao-olives at 19:22| 日記

2020年04月16日

オリーブ畑に沢山の山菜

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オリーブの樹の周りに新芽のよもぎ…。

オリーブ畑の中と周りには、たくさんの山菜が楽しめます。



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ワラビ



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イタドリ



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タラの芽

今日は初めての試みで、オリーブ畑の斜面に沢山ある天然タラの木で、芽をふかしてみようと準備してみました。



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採り忘れて大きく開いてしまった葉っぱを取り除き。



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節を見つけながら5p位に伐っていきまました。



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芽が出ていないものが多く芽を出しているものも少し並べて…。

2週間から3週間、水やりと太陽を繰り返しながら育ててみます。
うまくいくこと…、楽しみです…♪



農夫 尾豊弘


posted by takao-olives at 19:28| 日記